10周年と伊野尾慧くん

はてなブログはクソ嫌い。

じゃあ書くなよって話なんだけど、記念に書きたかった。


Hey!Say!JUMPが10周年を迎えた。

おめでたいこと。

10周年なんてあっという間、というけど、私にとってはとっても長かった。

応援しだしてほんの3年。その3年間は、濃密だった。


初めて好きになったジャニーズではない。

初めて好きになったのは嵐だ。

初めてアイドルを好きになったし、過去も未来も全部総ざらいで夢中だった。同担拒否なんてならなかった。大野担を見るたびにわかるわかると首を縦に振って共感した。

大野さん、嵐以外に興味なんてなかったし、小馬鹿にすらしていた。(ごめんね)

大野さんのダンスが一番好きで、歌声も、顔も表情も全部全部大好き、だった。

絶対に、大野さんを超えるアイドルは現れない。数年も、好きが募っていたから。どんなジャンルでもアニメも1年で飽きてしまう、アニオタだった私にとって、その数年間が重要だった。


知らない間に好きだった。

ずっとずっと、大野さんだけを推していく気持ちだったのに、知らない間に、伊野尾くんが好きになっていた。


始まりは、2014年のワクワク学校。

そこからが始まり。多分、いや、一生忘れない。


中途半端な気持ちで会いたくない一心で、Hey!Say!JUMPのメンバー全員を覚えようと思って、MVを漁った。

有岡くんは、知ってたし、山田くんなんて当然当たり前。でも、唯一伊野尾くんだけ、岡本くんよりも、伊野尾くんだけを、私は知らなかった。

そんな時、Chau# の伊野尾くんに目が止まった。

美人は三日で飽きる、なんていうけど、飽きることはなかった。


ワクワク当日、はじめましてのはじまり。


「伊野尾慧」と呼ばれた後の歓声の少なさには動揺した。

当然、大野さんばかりを見ていたのだけど、なぜかグイグイくる伊野尾くん。今思えば、爪痕を残そうと必死だったのかもしれない。実際、爪痕を残された。


もう、そこからは、覚えてない。


もっと、彼を知りたいと思ってしまった。

キミアトラクションを買ってしまった。

もっと、彼に会いたいと思ってしまった。

カウコンに行ってしまった。

もっと、輝く彼を、見たいと思った。

知らない間に、好きになった。

知らない間に、大野さんを忘れてしまった。


大野さんは、今でも好き。

でも、一番は伊野尾くんになってしまった。好きなジャニーズは?と聞かれたら、私は一番に伊野尾くんと答えてしまう。

担降りじゃん、と言われるけど、なんか、違う。気持ちの問題。


もし、初めて行ったワクワクで、Hey!Say!JUMPが生徒にならなかったら?

もし、伊野尾くんが爪痕を必死に残そうとしてなかったら?

どうだったんだろう。わからない。


24thテレビの後の伊野尾くんは凄かった。

2015年出の伊野尾担は一生新規って言われ続けられてるから、口を濁す。


本当に輝いてた。

主演映画、重要人物役のドラマが数本、レギュラー番組。バライティ出演だって。振り返ってみれば、ありえないりょうのおしごと。

革命の後は何が起きたかなんて、誰もわからない。

もしかしたら、今も革命の途中なのかもしれない。



何が起ころうと私はどうでもいい。

伊野尾くんが引退するまで、きっと、もっと、ずっと、好きになる。


入所16周年おめでとう。

10周年、ずっとアイドルでいてくれてありがとう。

あなたがアイドルでいてくれたから、私はまともになれた。気が狂うほど好きな気持ちはあなたが初めて。あなたの笑顔が、心の支え。

素敵なanniversary yearにしてね。おめでとう。ありがとう。大好き。また会おうね。


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